アドバンスの気まぐれブログ!

ブログを開設して5年が経ちました。

1回の会計に使える硬貨は20枚までという法律について

これは緩すぎる法律ではないだろうか。
900円台の商品ならまだしも・・・
マクドナルドでは以下のように悪用可能。

ハンバーガー 170円
50円玉×2枚+10円玉×4枚+5円玉×4枚+1円玉×10枚 (計20枚)

・チーズバーガー 200円
10円玉×20枚 (計20枚)

・スパイシービーフバーガー 220円
50円玉×3枚+10円玉×5枚+5円玉×2枚+1円玉×10枚 (計20枚)

・フライドポテトL 280円 (クーポン)
100円玉×2枚+10円玉×6枚+5円玉×2枚+1円玉×10枚 (計20枚)

・スパイシービーフバーガーセット 520円
100円玉×2枚+50円玉×6枚+5円玉×2枚+1円玉×10枚 (計20枚)

ハンバーガーの原価率がマクドナルドの中では高く、
45%程度と言われている。つまり、ハンバーガーは
1個の注文につき、約93円の利益が出る計算だが
これは人件費や硬貨の入金手数料を無視した場合。
午後10時以降にハンバーガー1個を3回の会計で
注文した場合、約280円の利益が発生することになる。
カウンターに1人、提供に1人必要だとしよう。
1回の注文に2分、提供に1分かかるとした場合、
人件費は東京基準で最低201円はかかるだろう。
さて、残り79円だが、硬貨60枚をゆうちょATMに
預けるとどうなるだろうか。ATMに持ち込むまでの
人件費や交通費も本来は計算しないといけないが
他人の会計分も同時に持ち込まれるので無視する。
硬貨51~100枚で330円の手数料がかかるので
1回の会計で約84円、3回の会計で約251円の赤字。
一定枚数まで入金手数料が無料の銀行もあるが、
これも残念ながら時間の問題かもしれない。
他にかかるお金を考えると硬貨の入金手数料が
仮に0円だったところで79円の利益では実質赤字。
人気の無いマクドナルド店舗でこういった行為が
繰り返されると、その店舗は潰れかねない。
なお、3回の注文で硬貨の重量は153gにもなる。
日高屋というコスパ最強のお店があるのだが、
そこではスープが何と1杯20円で注文できる。
スープ1杯で会計を済ませるのは普通の人なら
恥ずかしくてできないが、それを1円玉20枚で
済ませるような動画をアップロードすれば
炎上は避けられないとはいえ、バズるだろう。